ここではよくお客様からある疑問についてQ&A形式にてお答えします。
Q:瓦の種類は何種類あるの?
A:定義として瓦とは粘土質な土を成形して高温で焼いたものになります。
その中には和瓦(日本瓦)・平板瓦(和瓦の平たいもの)・S形瓦(西洋風瓦)と3種類に分けることができます

Q:瓦以外に屋根に使う材料があるの?
A:セメント系・スレート系・金属系の3系統の材料があります。
さらに分けると
①セメント系→プレスセメント瓦とコンクリート瓦の2種類でセメントと砂を原料として使用しています。
②スレート系→化粧スレートと天然スレートの2種類で化粧スレートはセメントと繊維、天然スレートは玄昌岩等の天然石
➂金属系→鋼板と非鉄金属の2種類で鋼板は鉄を非鉄金属はアルミ・銅板を使用しています。
Q:瓦は地震・風に弱いの?
A:施工年代によって地震・風に対しての耐久力が異なり、近年新しく施工されたものは地震・風に強くなっています。
2001年以降【瓦屋根標準設計・施工ガイドライン】という決まりに則て施工している屋根に関しては耐震耐風性が高く施工されています。ただ、ガイドラインに則らず施工している業者も存在し、必ずしも2001年以降の建物だから安心とはならないのが現状です。
安心な業者を見つけるには加盟工事店の検索|屋根工事と瓦のプロ集団【全日本瓦工事業連盟】から検索ください。

Q:瓦は重いから地震で家がつぶれてしまうのでは?
A:瓦は、ほかの屋根に使う材料と比べて重量があります。しかし現行の建築基準法に則った建物であれば、瓦を使用しても問題ないと国からも見解が出ています。
古い建物であっても耐震の追加施工をすることでより安心して住み続けることができます。