Our Story — ショップストーリー
瓦の魂を、
日常へ。
古くから日本の屋根として役目を務める瓦。
その伝統と技を、現代の暮らしに繋ぐために。
屋根の上にあった瓦を、
手のひらの上へ。
本物の素材が持つ
重みと表情を、
あなたの日常に。
瓦が、忘れられていく。
古くから日本人の生活を守ってきた瓦屋根。しかし近年、建築スタイルの変化や様々な要因によって、街から瓦屋根の風景が失われつつあります。
それとともに、特に若い世代の間で「瓦」への認知が薄れています。瓦といえば「古い建物に乗っている、重くて地震に危ないもの」——そんなネガティブなイメージだけが残る現状に、私たちは強い危機感を覚えました。
このままでは、日本が誇る伝統的な建築文化が、静かに忘れ去られてしまう。そう感じたとき、江戸瓦堂の構想が生まれました。
足立区・中川沿岸で瓦造りが始まる。最盛期には約18件もの窯元が軒を連ねた。
株式会社馬場瓦店が中川沿岸に近い地で創業。瓦を焼く窯元としてスタート。
市街地化の進展により施工会社へと転換。創業106年の歴史と誇りを受け継ぐ。
瓦の文化を現代に伝えるため、瓦素材を使ったプロダクトブランドを立ち上げる。
「江戸」という名に、
過去と未来を宿す。
ショップ名「江戸瓦堂」の「江戸」は、足立区が属する東京都の古名に由来します。千年を超える都市の記憶を、この名前に込めました。
と同時に「江戸」という言葉は、海外の方にも日本の歴史と文化を直感的に伝えられる、力強いブランドワードでもあります。国内の若い世代へ、そして将来は世界へ——瓦の魅力を届けるための名前です。
運営元である株式会社馬場瓦店は、創業1920年、今年で106年の歴史を持ちます。足立区・中川沿岸で栄えた瓦造りの伝統。その記憶を現代に残すことも、江戸瓦堂が担う大切な使命です。
創業からの歴史
足立区中川沿岸周辺窯元数
実際の屋根瓦と
同じ素材で、作る。
江戸瓦堂の商品が特別なのは、飾り物ではなく実際の屋根瓦と同じ素材を使って作られていること。職人の手によって一つひとつ丁寧に仕上げられるため、釉薬を使わない瓦ならではのマットな質感、凹凸のある表情、光の当たり方まで、すべてが本物です。
デザインのモチーフには、日本の伝統的な意匠である「鬼瓦」「鴟尾(しび)」を採用。しかし形は、コースターや文鎮など現代の暮らしに自然と溶け込むプロダクトに落とし込みました。
瓦に触れたことのない人にも、手に取りやすく。でも本物の素材感と重みは決して妥協しない——それが江戸瓦堂の流儀です。
鬼瓦の迫力を、日常に
眉の立体感、口元の力強さ——鬼瓦ならではの陰影が、机の上の空気を引き締める。
本物の素材が語る静けさ
釉薬を使わないマットな質感は、置くだけで空間になじむ。使うたびに愛着が増す一品。
職人の手仕事
一つひとつ風合いが異なる、焼き物ならではの個性。世界にひとつだけの瓦プロダクト。
瓦を、もっと身近に。
日本から、世界へ。
江戸瓦堂が商品を届けたいのは、生活にワンポイントの個性を加えたい若い方たち。デスクの上、棚の一角、玄関の小さなスペース——本物素材の重みと、和の意匠が持つ静かな存在感が、あなたの日常を少し豊かにしてくれるはずです。
そして将来は、海外の方にも「日本の屋根が持つ美」を手に取ってもらいたいと思っています。「江戸」という言葉が持つ普遍的な力を借りながら、世界中の人々に瓦の文化を届けていく。それが私たちの夢です。
あなたの手のひらに降りてくる。
106年の歴史と、職人の魂を込めて——
江戸瓦堂は、瓦の未来を作り続けます。