前回、親切に見せかけた屋根の詐欺事例を投稿しましたが、
今回は悪質業者の被害にあわないように事前に確認してほしいことをご紹介します。
①会社名、住所、連絡先、担当者等を聞く。
勧誘をされてもすぐに工事を頼まず、業者の身元確認をしてください。
②見積書を提出してもらう。
「早く工事しないと大変なことになる」などと不安をあおって契約を急がせたり工事内容をあまり説明せずに工事をして高額な請求をしたりするケースが見られます。必ず工事内容・費用を確認して十分に検討することが必要です。
③納得してから仕事を依頼する。
工事を開始する前に施工内容と請負金額を確認し、工事店と工事請負契約を締結してください。
④復旧工事には、瓦ガイドライン工法でお願いしますと伝える。
全日本瓦工事業連盟や全国陶器瓦工業組合連合会にて【瓦屋根標準設計・施工ガイドライン】に基づく施工方法があります。
⑤屋根に関する資格及び団体を確認する。
下記の団体や資格となります。施工前に確認してください。
屋根工事団体:(一般社団法人)全日本瓦工事業連盟【略称:ぜんがれん】
資格:かわらぶき技能士(国家検定資格)
:全瓦連瓦屋根診断技士
:瓦屋根工事技士
紹介した5つを特に飛び込み営業の業者に確認してみてください。
不安に思ったらお近くの瓦屋・工務店にご相談を
ない場合は全日本瓦工事業連盟ホームページにて近くの加盟店を探すことができます。
http://www.yane.or.jp/ (一般社団法人)全日本瓦工事業連盟ホームページ
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