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株式会社 馬場瓦店
所在地
東京都足立区東和3丁目9番14号

Hours
Monday–Friday: 9:00AM–5:00PM
Saturday & Sunday: 11:00AM–3:00PM

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春一番が吹くと心配になる

― 瓦屋根は本当に風に弱いの? ―

春が近づくと、ニュースで耳にする「春一番」。
暖かさを運んでくれる一方で、強い風が吹く日でもあります。

そんな日、
「瓦が飛ばないか心配」
「瓦屋根は風に弱いって聞くけど本当?」

こうした声を聞くことがあります。

今回は、春一番をきっかけに、
瓦屋根と風の本当の関係
そして現在行われている風対策についてお話しします。


瓦屋根は本当に風に弱いのか?

結論から言うと、
きちんと施工された瓦屋根は、風に弱いわけではありません。

「瓦は重いから地震に弱い」「風で飛びやすい」
こうしたイメージは、
昔の施工方法が元になっていることが多いです。

以前は、

  • 瓦を土で固定する
  • 釘や金物を使わない

といった工法が主流でした。
この場合、経年劣化や大きな風で瓦が動きやすくなることもありました。


今の瓦屋根は“固定する”時代へ

現在の瓦工事は、昔とは大きく変わっています。

① 瓦を1枚1枚しっかり固定

今は、釘やビス、専用の留め金具を使い、
瓦を1枚ずつ屋根下地に固定します。

特に

  • 軒先
  • 端部
  • 棟部分

風の影響を受けやすい場所は、
より強固な固定方法が採用されています。


② ガイドライン工法の普及

現在は、国の基準や業界団体が定めた
**「瓦屋根標準設計・施工ガイドライン」**に基づいた施工が一般的です。

これにより、

  • 強風
  • 台風
  • 突風

への耐風性能が大きく向上しています。


③ 棟部分の強化(棟金具・補強工法)

屋根の一番高い部分である**棟(むね)**は、
風の影響を最も受けやすい場所。

現在は、

  • 棟金具
  • 補強材
  • 専用の固定方法

を使い、飛ばされにくい構造になっています。


春一番でトラブルが起きやすいのはどんな屋根?

春一番の強風でトラブルが起きやすいのは、
「瓦屋根そのもの」よりも、次のようなケースです。

  • 築年数がかなり経っている
  • 昔の工法のまま手が入っていない
  • 台風や地震のあとに点検していない
  • 棟瓦が崩れかけている

こうした屋根は、
春一番をきっかけにズレや浮きが表に出ることがあります。


春は屋根点検に向いている季節

春は、

  • 気候が安定している
  • 雨や台風が少ない
  • 工事もしやすい

屋根を確認するには最適な季節です。

大きな工事をしなくても、

  • 瓦のズレがないか
  • 棟が傷んでいないか

を確認するだけで、
台風シーズン前の安心につながります。


春一番は「不安」ではなく「見直すきっかけ」に

春一番が吹くと、
「屋根、大丈夫かな?」と不安になりますが、
それは住まいを見直す良いタイミングでもあります。

今の瓦屋根は、
正しく施工され、適切に手入れされていれば、
風に強く、長く家を守る屋根です。

春の風とともに、
屋根にも少し目を向けてみてはいかがでしょうか。

瓦のお問い合わせは、創業100年余りの馬場瓦店まで

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この記事を書いた人

東京都足立区の瓦施工業者

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